大阪城東福音教会

聖書の学び


「天地創造の御業」
詩篇104篇&創世記1章


 聖書の初めに、神は6日で天地万物を創造された事が記されています。それは①(救の)光②天③地④天体⑤海と空の生き物⑥地の生き物(人間含む)の順でしたが、詩篇104篇を併せ読むと創造の御業をより詳しく知る事ができます。まず最初に『救の光』[ヨハ8:12]を備えた神は、①その光を常に身にまとい②天を幕を張るように創造され③雷のような御声で山と谷を生じさせ、水を集めて海を造り④天体を精密に動かして時を支配されている事などです。また創造主は被造物に責任と愛をもって接し、全ての必要(衣食住、等)を備え養っておられます。だから私達は被造物を通して、そこに神の偉大な知恵を見出し、神の存在を認める事ができる[ロマ1:20]のです。その神は、やがて地のおもてを新たにされ[詩104:30]ます。万物が一掃され、天も地も消え去り[黙6:14]、代わって新天新地(天国)が現れ[イザ65:17-19]、救の光を受取った者はそこ(悪しき者はいない場所)で、永遠に喜び楽しむ恵みに与るのです。神の偉大な知恵に感謝!