大阪城東福音教会

私の信仰

「主を呼び求めよ う」


 先月の聖書の学びの時、 講師の中村リサ先生が参加されていた方々に「あなたは、どのような時に神様を感じますか?」と尋ねられました。ある方は「聖書を読んでいる時 に」、ある方は「祈っている時に」、またある方は「夜一人になって静まった時に」と答えました。私は、「日常生活の中でイエス様のことを思う 時に」と答えました。イエス様は、本当に色々な方法を通して私たちに触れて下さいます。
 私たちは、困った時、思い悩んだ時、また願っていることが成就するようにと祈ります。では、 祈りの答えは、どのようにしてわかるのでしょうか。私は、このように思っています。祈りの中で 示してくださる時、聖書を通してみ言葉が与えられる時、または、その時は気づかなかったが、あとになって振り返った時にわかることもあるでしょう。また、他の人の言葉を通して、主は語って下さると聞いたこともあり ます。ですから同じ内容の言葉を2人、3人の人が語って下さった時、その言葉を心に留めるようにして、祈っていくようにしています。
 私は、20歳代前半の頃、祈りは成就するということがまだよくわかりませんでした。そして、その頃、祈りの課題が山積みでした。まず、従姉 妹の高校受験、叔父さんの癌のいやし、私の転職のことでした。私は、初めてといっていい程真剣に必死に祈りました。祈り続けました。日常生活 の中で、仕事のあい間に、いつも祈りました。祈りの結果は、どうだったと思いますか。なんと一ヶ月に 1つずつ祈りが成就していきました。私は、喜びにあふれました。主への感謝と、主は生きていると言う確信を得ました。

 あなたにもう一度聞きます。「あなたは、どのような時に神様を感じますか?」 主は、いつも、どんな時も、そばにいて下さいます。主からの 語りかけを見落とさないようにしましょう。私たちの周りで起こる出来事にも敏感でありましょう。主は、語って下さっています。導いて下さって います。「○○するから叶えて下さい」「△△をしないと叶えない」などといった条件付きの神様ではないのです。

「あなたがたがわたしの名によって父に求めるものはなんでも、父が与えて下さるため である。」
ヨハネ15章16節(後半)

 主イエス・キリストの名によって祈る祈り、求めにイエス様は必ず答えて下さるのです。
  日常の中で、どちらにするか迷った時どうすればよいかわからない時など、その場ですぐにイエス様にあなたの心と思いを向けて祈ってみましょう。呼び求めていきましょう。主は、その呼びかけに、祈りに、必ず応じて下 さいます。
主を呼び求めていきましょう。
主はいつもあなたと共におられます。

「わたしに呼び求めよ、そうすれば、わたしはあなたに答える。そしてあなたの知らな い大きな隠されている事を、あなたに示す。」
           エレミヤ書33章3節