聖書の学び
「さいわいな人とは」
マタイによる福音書5章1~12節
誰もがさいわいな(幸せな)人になりたいと願っていますが、さいわいの定義は様々だと言えるでしょう。しかし、聖書が教えるさいわいは、誰にでも当てはまる、まことのさいわいなのです。そしてその答えは、イエス様が山上で教えられた、御言の中に明確に記されています。その御言とは「天国は彼らのものである」です。神の子として天国を相続し、そこで神の御顔を拝し、永遠の慰めとあわれみを受ける事が最大のさいわいなのです。では、どのような人生を歩めば、このさいわいを得る事ができるのでしょうか。それは、私たちの模範として地上で神の目に完全に正しい人生を送られた、イエス様の御足の跡を踏み従う事[1ペテ2:21]です。誰よりも謙遜と柔和[マタ11:28,29]で、悲しまれ[マタ26:38]、義の道を歩み[1テモ3:16]、あわれみ深く[ユダ21]、聖なるお方[イザ6:3&ヨハ12:41]で、平和の君[イザ9:6]、義のために迫害を受けられた[ピリ2:8]イエス様をお手本として日々歩み続け、共にさいわいな人(神に祝福された人)となりましょう。