聖書の学び
「最も大いなるものは、愛」
コリント人への第一の手紙13章8~13節
この箇所には、すたれるものといつまでも存続するものが記されています。私たちは預言や異言(異言を解き明かせば預言と等しい)、また聖書知識によって神の御心やご計画を知る事ができますが、現時点では、その一部分を知るに留まります。しかし、全き者が来る時(キリスト再臨の時)には、その全ぼうが明らかになるので、これらは役割を終えてすたれてしまうのです。一方で、いつまでも存続するものとして、信仰(天国に行っても続けるもの)、希望(天国は永遠に続く希望)、愛(全人類を友と呼び、その救いのために命を捨てて下さった主の愛[アガペー])が挙げられています。そして、この中で最も大いなるものは「愛」なのです。なぜなら「愛(私たちの罪の身代りとしての十字架の贖い)」があるから信仰(代価を払って買取られてた自分を主の保有に任せる)が生まれ、愛があるから希望(主の復活の御姿と同じ朽ちない霊の体とされて天国に入る)を抱く事ができるからです。いつまでも絶える事がない主の愛に心から感謝いたします。