大阪城東福音教会

聖書の学び


「罪の負債を免じて下さる神様」
マタイによる福音書18章21~35節


 この聖書箇所でよく強調されるのは、結論としての35節で「もし心から兄弟をゆるさないならば、わたしの天の父もまたあなたがたに対して、そのようにされる」の御言です。確かにこの御言は真理ですが、ここだけを見てしまい、自分を傷つけた人を赦せずに苦しむ方も多いのではないでしょうか。しかし、聖書全体から御言を学ぶ時その苦しみから解放される事でしょう。なぜなら聖書は悔改めない人(謝罪しない人)をも赦せとは命じず、むしろその人に忠告し、いさめるように[マタ18:15-18,ルカ17:3,4]、そして神様が心から悔改めた人を赦されるようにあなたもせよと命じているからです。また、第一に注目すべきは神様が、自分では支払う事のできない罪の負債を気前よく赦して下さる恵みであり、そのために我等の罪の負債を贖う代価としての必須条件である罪なきひとり子イエス様の十字架を備えられた点です。この恵みを知るならば、きっとあなたにも、悔改めて帰ってくる人を赦す力が与えられる事でしょう。