聖書の学び
「教会はキリストのからだ」
第1コリント12章12-27節&エペソ書1章20-23節
万物は御子(イエス・キリスト)によって、また御子のために創造され[コロ1:16]ました。この全ての上に立つお方が教会のかしらとなられ、教会をご自身の体として下さったのです。かしらなるキリストは、全責任を負って下さるお方で、体なる教会の罪を赦し救うために身代りとして十字架でご自身の命をささげ[エペ5:25]られました。一方、体なる教会はかしらに忠実に従う事で全ての必要(魂の必要)が満たされる[ヨハ6:35]のです。キリストの体に加わる条件は、ただ真心からキリストを信じる事であり、国籍や性別にはよらずまた世の中の地位・富などは無関係です。そしてキリストの体を構成する肢体となった信仰者は、各自の役割を果たすと同時に肢体同士が争う事なく、互に尊重し合いいたわり合うようにと聖書は教えている[1コリ12:26]のです。やがてキリストが再臨され、全世界の教会が天の御国で一つのからだとされる時[エペ3:6]が来ます。そこは信じる者が一つとなって、とこしえに感謝と喜びでキリストを礼拝する場所です。偉大なる希望に感謝!