大阪城東福音教会

聖書の学び


「罪を告白して神のあわれみを受ける」
箴言28章13節


 箴言28章には、神の目に正しい人(義人)と悪しき人が比較されています。正しい人が①日々平安②神の教えを守り③悟りを得④光の道を歩み⑤幸福(救い)に至る⑥神を知者とし⑦忠実に働く⑧施しするのに対し、悪しき人は①良心の呵責で不安な日々②神を捨て③悟らず④闇を歩み⑤墓穴に陥り⑥自分を知者とし⑦不正の利を求め⑧貧しい者に目を向けない人です。このように、聖書が教える成功者(義人)は世の成功者の基準(富、地位、名誉、等)とは異なります。それは肉体(有限)と魂(無限)のどちらに目を向けるかの違いで、世の成功が魂の救いに繋がるものではないのです。しかし罪ある我ら(心に抱く悪い思いも罪)は誰も自分の努力で義人となる事はできません。だから神が人となられたキリスト(唯一の罪なき人)が私達の身代りに十字架で死んで救の道を開かれたのです。魂の救いと滅びの分かれ道は「罪を認めて告白し、イエス・キリストを救主と信じる」かどうかです。ためらわずに悔い改め、神のあわれみを受けましょう。