大阪城東福音教会

聖書の学び


「突然、天から激しい風が」
使徒行伝2章1~4節


 復活された主イエス様の御言「エルサレムから離れないで、父の約束(聖霊)を待て」[使1:4]に従って、弟子達が心を合わせて祈り備えて迎えた五旬節に聖霊が降りました。それは弟子達には突然の出来事でしたが、神様が定めた美しいご計画[伝3:11]の日だったと言えます。(旧約:過越の小羊→大麦初穂揺祭→50日後に七週の祭[五旬節]。新約:神の小羊の十字架→復活の初穂→50日後[五旬節]に聖霊降臨) この聖霊は天(御座)から与えられた神の賜物であり、激しい風音(風=息の意味あり)は神の激しい霊の息吹を現しています。また聖霊が一人一人の上にとどまったのは、神様が一人一人に目を向けておられるからと理解できます。この時、一同は異言(他国の言葉)で語り出しましたが、聖霊には9種の賜物(知恵、知識、信仰、癒し、奇蹟、預言、霊見分け、異言、異言解く)[1コリ12:4-11]があります。各賜物を秩序正しく用いた聖書的な礼拝[1コリ14:26-33]を通して多くの魂が救われる日の訪れを信じ、共に心を合わせ備え待ちましょう。