聖書の学び
「主の復活は私たちが義とされるため」
ローマ人への手紙4章25節-5章1節
主イエス様(罪なきお方)は、神のご計画に従って聖書の預言通り[ヘブ10:7-10]、全人類の罪の身代りとなって十字架で死なれました。誰でも主イエスを信じる者は義(罪赦された者)とされる勝利の道が開かれたのです。ところが弟子達は、イエス様は地上で王となるお方[ルカ24:21]だと期待していたため、十字架を敗北ととらえ、ユダヤ人を恐れ隠れて暮らす者となってしまったのです。このような状態では、救いの福音が世界に広がる事はなかったでしょう。しかし復活が弟子達の弱った信仰を確信へと引上げました。主は死んで3日目に復活し、確証をもって(「40日間」「たびたび」「同時に500人以上の前に」[使1:3、1コリ15:6])現れたからです。彼らの信仰は、主の復活により回復し、十字架の勝利を確信するに至ったのです。復活の主は、私達の信仰をも「御業[ヨハ14:12]」や「聖霊による天国の約束[エペ1:14]」を通して確信へと導いて下さいます。主イエス様の福音(救に導く十字架と確信を与える復活の命)を信じ、義とされる者となりましょう。