聖書の学び
「小羊が都のあかり」
ヨハネの黙示録21章22~27節
主なる神は、使徒ヨハネに、後の日に起こる事についての幻を与えられました。現存する天地は滅び去り[イザ34:4,黙6:13,14]、新しい天地が現れ、聖なる新都が天から下って来た[黙21:1,2]のです。そこには夜がありません。[イザ60:20,黙21:25、22:5] 常に小羊(イエス様)があかり(救いの光)として都(天のエルサレム)を照らしているからです。また、そこには悲しみがありません。天の都は、「神が…人の目から涙を拭いとって…死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない」[黙21:4]永遠の場所なのです。小羊の十字架の贖いで罪赦された人々は、喜びをもってそこ(天の故郷)に帰り、主に賛美[イザ35:9,10]と礼拝を捧げる[黙22:3,4]恵みに与りますが、入れる者は「命の書に名が記された者だけ」[黙21:27]です。神は天地の造られる前から全ての人を選び[エペ1:3,4]、その名を命の書に記されましたが、神に背を向ける者の名は消されてしまう[出32:33,黙3:5]のです。家族や友人も共に小羊が照らす新都に入れるように、切に祈り続けましょう。