聖書の学び
「ただ神だけを拝しなさい」
ヨハネの黙示録19章9,10節&22章8,9節
黙示録の著者ヨハネが御使を拝そうとした時、御使は「そのような事をしてはいけない。ただ神だけを拝しなさい」と命じました。私達が拝すべきお方は、万物の創造主であり、全知全能、完全に正しく、永遠の存在なる唯一真の神だけだからです。聖書は、この世で拝されているもの(偶像、天の万象、人間、天使、等)は、創造主の被造物にすぎず[詩115:4-8,申4:19,使14:15]、また自分の欲望(強情、貪欲)を神の御言より優先する事も偶像礼拝に等しい[サム上15:23,コロ3:5]と教えています。イエス様こそが、弟子達に拝され[マタ28:9,ルカ24:52]、悪霊さえも御前にひれ伏させた[マコ5:6,7] 、真の神[ヨハ1:14]です。人は必ず死に、その後に裁きの座でこのお方の前に出て、ひざまづく時[ロマ14:10,11]が来ます。神に反して生きた人も、このお方を神と認めてひれ伏さざるを得ないからですが、裁きの結果、彼らは永遠の滅び[マタ25:41]に至ります。だから今、この時が大切[ヘブ3:15]です。真の神なるイエス様だけを礼拝し、天国[マタ25:34]に至る者となりましょう。