聖書の学び
「エノクの信仰」
創世記5章21~24節&ヘブル人への手紙11章5節
主なる神が創造された初めの人アダムから7代目のエノクは、特別な恵みを受けた人物でした。彼は「神が彼をとられたので」[創5:24]「死を見ないように天に移された」[ヘブ11:5]のです。エノクの信仰の特徴は①『主と共に歩んだ』(主との習慣的な交わり)②『神に喜ばれた』事です。私達も彼に倣い①どんな時にも、感謝・賛美・祈りで主と交わり②神に喜ばれる道(自分を神に捧げ、何が神に喜ばれるかを判断基準とする道 [ロマ12:1、2]) を進むなら、エノクのように「天に移される」時が来ます。それは、やがて主イエス様ご自身が天から下られる時(再臨)、彼を信じる者(キリストの十字架で罪赦された者[1ヨハ4:10])は、引上げられて空中で主に出会う[1テサ4:16,17]との神のご計画です。その時、私達は復活のキリストが勝利された姿[1コリ15:55]と同じく、肉の(朽ちる)体から霊の(朽ちない)体へと変えられ[1コリ15:42-44]、天において常に主と共に住む者となるのです。この大きな希望を胸に抱きつつ、エノクの信仰の道を共に歩む者となりましょう