大阪城東福音教会

聖書の学び


「わが魂よ」
詩篇42篇5,11節、43篇5節、103篇1,2節


 「わが魂よ、何ゆえうなだれるのか」[詩42:5,11、詩43:5]。この世の価値観(肉)の中では信仰者の生き方(霊)は拒否され、迫害を受ける事もあります。更に患難の中で祈ってもすぐに願いが聞かれない時には、神は私を忘れられたのかとさえ感じます。しかし神は信仰者を決して見捨てず、神の時に従って最善の道を備えて[伝2:1-11]おられます。そしてその道を開くために、何と最愛のひとり子を十字架でお見捨てに[マタ28:20、ヨハ3:16]なったのです。こうして開かれた救いの道は、うなだれた魂にまことの光[詩43:3]を照らし、後に信仰者を希望に満ちた場所へと導きます。そこは神の御住いである聖なる山(天のシオンの山:天国)で[詩43:4]、そこで信仰者は神に自身を捧げ、いつも感謝と喜びの賛美を口ずさむ日が来るのです。この偉大な恵みを確信へと至らせる秘訣は、神の全ての恵み(赦し、癒し、贖い、いつくしみ、等)を心にとめる[詩103:2]事です。「わが魂よ、主をほめよ」[詩103:1]と確信を持って告白する日々を歩みましょう。