聖書の学び
「ひとりのみどりごが生まれた」
イザヤ書9章1~3&6,7節
救主イエス・キリストのご誕生は、永遠の昔からの神様のご計画で、ベツレヘムで誕生(ミカ5:2)、処女降誕(イザ7:14)など多くの預言が旧約聖書に記されています。イザ9:6は生まれたみどりごがどのようなお方であるかの預言で、①ご誕生の目的は我々の(救いの)ため[ヨハ3:16]②全てを支配し統治される方(まつりごと(政)は肩にある)[エペ1:21]③人知をはるかに超えたカウンセラー(霊妙なる議士)[マタ7:28,29]④偉大な力を持った神(大能の神)[マコ4:39]⑤万物の造り主(とこしえの父)[コロ1:16]⑥平和をもたらすお方(平和の君)[コロ1:20]だと約束されています。また救主イエス様のガリラヤ伝道[マタ4:13-16]により成就した預言がイザ9:1-3です。さらに救主が統治する国は滅びる事がなく[ダニ7:14]、その国は神の物差しである公平と正義[イザ28:17]をもって保たれます。神は私達をこの国(天国)に導くために熱心に力を注ぎ、今日も私達を招いておられます。心の扉を開いて救主を迎え入れ[黙3:20]、救いの光の中に入る者としていただきましょう。