聖書の学び
「めぐみとまことが来た」
ヨハネによる福音書1章9~17節
この箇所には、救主のご誕生に関して「全ての人を照らす光(救の光)が来た」、「救主の名を信じれば救われて神の子(天国の継承者)とされる」、「救主は言(神)が肉体(人)となられたお方」、そして「めぐみとまことが来た」と記されています。めぐみとは、働きによらず(信仰により)、身に余るほどの、霊的な(魂を永遠に活かす)祝福を意味します。まこととは、常に変る事のない正しい真理を指し、永遠の昔に神が定められた救のご計画が当たります。その計画とは、神の戒め(律法)を遵守できずに滅び行くべき人間(罪びと)を救うために、ただひとり律法を完遂された罪なきイエス様[1ヨハ3:5]を十字架で身代りとされる事[ヘブ6:17-19]でした。救主イエス様は、その計画を実行するためにお生まれ下さったのです。神の前で罪のない人はいません[1ヨハ1:8]が、ご計画の成就により、全ての人がイエス様を信じる信仰だけで罪赦され、永遠の命を得る[ヨハ3:16]者とされるのです。神が私たちに下さった最大のクリスマスプレゼント(イエス様のご誕生)に心から感謝!