メッセージ
「さらに求め続 けて」
牧師 大倉 昭元
新約聖書を読みます と実に多くの人々がイエス様の元に来たことが分かります。み言葉を聞くために来た人、パン の奇跡を見聞きして集まった人もいたことでしょう。こどもの祝福を求めて来た人もいまし
た。当時こどもは数に入らないような存在でした。しかし、イエス様は「幼な子らをわたしの 所に来るままにしておきなさい。、、、、そして彼らを抱き、手をその上において祝福され
た」のです。(マルコ10:13~16)
また、多くの病人は 「あらゆる病気、あらゆるわずらいをおいやしになった」(マタイ9:35)イエス様の元に 来ました。長血をわずらっている女をいやし、百卒長の僕の中風をいやされました。また、目
の見えない者もいやされたのです。主は求めてくる者を拒まれる方ではありません。
いやしのみ業はイエ ス様の時代に起こっただけではありません。私は「グッバイ軟弱なキリスト教」(チェ・アン 著)を読んだとき大きな衝撃を受けました。今も起こっている癒しの数々を知ったからです。
特に事故に遭い指の第二関節から切断してしまい、指は完全に切り離されてしまい再接着でき なかった男性の癒しです。彼は「私は神が、指を元通りにしてくださると信じているのです」
と信仰告白をして牧師に祈りを求めました。二か月後牧師が彼に再会した時驚くべき主のみ業 を見たのです。何と真新しい指には、爪床まであったと書かれていました。この本を読み進む
中で私の癒しの信仰は強められていきました。