私の信仰
「目を開けて」
新年、明けましておめでとうございます。新しい一年が始まりました。今年の目標は、これにしよう、 どんな一年になるのかな、とそれぞれ期待と思いを抱いていることと思います。
我が家では、いつの頃からか、年末に一年を振り返って漢字一文字で現わすようになりました。私 は、一年を振り返ってみた時に、「時」という一文字が浮かんできました。昨年は、コロナウィルスと
いう目に見えないものに心を騒がされ生活様式が一変した年でした。皆さんにとってもいろいろなこと が起き、変化があったのではないかと思います。そんな中、「今この時だから」「この時間を大切にし
よう」と考えることが増えてきました。そして、「いつかこれをしよう」ではなく「今、できることを しよう」「今、この時に」という 思いに変えられていきました。
私たちは、周りを見る時、問題を見る時に恐れがやってきます。恐れに支配されると苦しくなり、前 に進めなくなってきます。そんな時は、前後、左右と周りを見るのではなく、上を見ることを思い出し
て欲しいと思います。私たちには、上があるのです。天と地を造られ、私たちも造られ、今も生きてお られる主を見上げていきましょう。
「わ たしは山に向かって目を上げる。
わが助けは、どこから来るであろうか。
わが助けは、天と地を造られた主から来 る。」
(詩篇121 篇1~2 節)
新しい一年が始まりました。あなたの目は、どこを見ますか? 周りを見ますか? それとも主を見ますか?
こんな賛美があります。
♪目を開けて 主の栄光を見よ。
高らかに、ほめ歌、歌おう。
あなたを愛します。
ハレルヤ! たたえます。♪
新しいこの一年、目を開けて主を見上げていきましょう。問題が迫ってきても、押しつぶされそうに なっても、一人ぼっちに思える時も、どんな時も目を開けて、主を見る時に主が助け励まし、いつも共
にいて下さり、愛して下さいます、そして新しい年、私たちは主の栄光を見る者となりましょう。
「山 は移り、丘は動いても、
わがいつくしみはあなたから移ることなく、
平安を与えるわ が契約は動くことがない」
(イザヤ 54:10)