私の信仰
主イエスを信じなさい・・・
あなたもあなたの家族も救われます
ハレルヤ!
私は現在茨城県に暮らしております。大阪よりおよそ560キロ離れております。冬の気温は、大阪より3 度位低く辛さも覚えます。
大倉牧師を知ったのは随分昔のことです。その頃の大阪の暮らしは、夫は仕事に追われ、娘は自己 主張の強い思春期の真只中、私はいつも孤独の中におりました。一人の姉妹が使徒行伝16:31「主イ
エスを信じなさい。そうしたら、あなたもあなたの家族も救われます。」という一節を教えてくださいました。 この頃より聖日礼拝の大切さがおぼろげながら分かる様になりました。
教会といえば、洋裁学校の3階をお借りして、不思議な光景でした。それでも、賛美をし大倉牧師のメッ セージを聞き祈り満たされた聖日だった様に思われます。
兄弟姉妹お互いのために祈りの時を持ち、聖霊とか洗礼を受ける人への喜びとか熱いものを共有致し ました。何年かが過ぎ、家庭集会が我家で持たれるようになり、詩篇を読む会の勉強が始まりました。1
985年10月のことです。
今、詩篇を開けると、第一篇にたくさんの書き込みがあり、「魂の祝福、神の御言葉に忠実に生きる。 罪より遠ざかった生き方をする人は幸いです。」月一回の集会、クリスマス会、誕生日会と、穏やかに過
ごせるようになって行きました。だけど神様は、次に私に大きな試練をお与えになりました。この茨城で 暮らす父の介護を命じられたのです。大阪-茨城と通う年月の始まりです。他にも兄たちが4人もいるの
に、素直に体が動きました。
父と暮らす時間の中で私が聖書の御言葉をとく様になり、一粒の播かれた種が実を結び父は92歳で 洗礼を受け本当のクリスチャンになりました。日本キングスガーデンで100歳で天に召されるまで、幸せ
な晩年を送らさせていただきました。神様の大きい祝福でした。
1995年3月、夫は会社を退職し長い間続いた詩篇を読む会が終わりました。私共は大阪を離れこの 地に移り住みました。田舎暮らし、第二の人生のはじまりでもありました。何よりも淋しかったのは、群れ
から離れた子羊の様に思えたことです。
2004年11月入院中の夫の容態が変わり、夜中車で走りました。病院近く迄来た時、今まで感じた事 のない不思議なものが頭の中を貫き体中に走りました。思わずハンドルを持ちながら天を仰ぎました。あ
あ今なのだと悟りました。これが聖霊であると信じることができました。このとき天に召し上げられ、永遠 の命が与えられたのです。その時より3年の月日が流れました。
教会の皆様との出逢い、また大倉牧師夫人の暖かき支えが私を強くさせました。証しというにはつたな いですが、教会の皆様の恵みと祝福をお祈り致します。
“賛美歌の歌声はるか秋惜しむ”
“つかの間の