大阪城東福音教会

私の信仰

世の終りまでいつも共に


 電車の車窓の外の流れゆく景色を見つめながら、懐かしさと嬉しさで胸が一杯になり、これからの生活 に期待が膨らみました。それは、私が小学校四年生の頃、兵庫県から大阪市へ帰る時でした。それまで 約一年間程、カトリック系施設の孤児院に居た私は、父に迎えられて大阪に戻りました。大阪で最初に 残っている記憶は、父に連れられて行ったプロテスタント系の教会で賛美を聴いて楽しかった事です。こ の頃から、イエス様のことを少しづつ知り、その時に洗礼と聖霊を頂き、約五年前に大阪城東福音教会 にお世話になり、今日に至っています。

 「見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいるのである。」との御言葉に感謝しています。 今まで歩んできた道を振り返って見ますと、後になってから主イエスさまの守りがあったと分かることがあ ります。それは私が二歳の頃で、よく覚えていないのですが、父から聞いた話では、当時信州に父と母と 私の三人で住んでいました。ある日、松本駅のホームで私は母の腕のなかから頭から落ちて「ゴーン」と 大きい音がしたそうですが、何事もありませんでした。また、ある時は家族三人が同時に体調を崩して下 痢をしたことがあり、飲み水(井戸水)を一升瓶に入れて松本の保健所で見てもらったところ、「よく下痢 だけで生きているね」といわれたそうです。その水の中には、この世のすべてのありとあらゆる菌という 菌が全部いて数えきれません・・・という事だったそうです。『たとい毒を飲んでも決して害をうけない』の御 言葉の通りと知り感謝しました。また、私が小学生の時ですが、当時住んでいたアパート(大阪市内)を 引っ越しした翌日頃、そのアパートが大火災で焼けて中にいた人全員が助からなかった事を後から知っ た時、引っ越しという事においても主の導きがあった事を心から感謝しました。『天地の造られる前から あなたを選んでいる。』の御言葉を感謝いたしております。

 今私は病院のベッドにて、この証を書いていますが、『万事相働きて益となる』との御言葉を信じていま す。

 大阪城東福音教会にお世話になってから、イエスさまの御用が出来ますようにとの祈りに答えてくださ ったことを感謝いたします。それは、ギターの奏楽が主に用いられますようにとのイエスさまへの祈りでし た。初めは立って奏楽することが全く出来なかったのですが、主が祈りを聞かれ立って奏楽が出来た 時、主に感謝しました。イエスさまは小さな祈りも大きな祈りにも、お導きくださっておられることを感謝い たします。主イエスさまは生きておられます。アーメン!