大阪城東福音教会

私の信仰

献堂10周年を迎えて


 私が初めて大阪城東福音教会を訪れたのは今から17年前の平成2年7月でした。その当時教会は、 ローマの休日というビルの5階を借りていました。エレベーターが開いて降りた時のことは今でもはっきり 覚えています。そこには、真っ暗な部屋とゆっくりカーブした長いカウンターがありました。一瞬とまどいま したが、一歩部屋の中に入っていくと受付の方が笑顔で迎えて下さり、ホッと安心したことを思い出しま す。

 貸しビル時代は毎週日曜日の朝、礼拝の準備から始まりました。結婚式後のパーティ会場にもなるそ の部屋は、毎週セッティングが違っていました。まず図面を描き、それから準備に取り掛かります。礼拝 は薄暗い蛍光灯をつるした部屋で行われました。それでも貸してくださる方に感謝でいっぱいでした。帰 る時は、図面を見ながら元のパーティ会場へと戻していきます。最近の事ですが、教会で愛餐会が行わ れた時、ある子どもがお箸を扇形に並べながら準備を手伝ってくれていました。それを見たときに、あの 当時いつもお箸を扇形に並べてパーティ会場へと復元していたことを思い出しました。懐かしいとともに、 今はこのように真っ白い明るい会堂を与えて下さったイエス様に感謝します。

 私は、今年の8月で受洗26周年を迎えました。ちょうど郷里に帰り母教会である高松クリスチャンチャー チの礼拝に出席しておりました。その日は、午後から8月の受洗記念会がありました。青年会の兄弟姉 妹たちが作ってくれた食事と、多くの兄弟姉妹たちからお祝いのメッセージカードをいただき、感激と感 謝でいっぱいになりました。イエス様と出会い、そして悔い改め、受洗してから26年間、たくさんの祝福と 恵みがありました。いくつかの試練もありました。その中でいつも、み言葉に励まされ、多くの方の祈りに 支えられ、ここまで歩んで来れました。イエス様と共に歩む人生はなんとすばらしいのでしょう。本当に、 全てのことに感謝!感謝!!です。

 今、献堂10周年を迎えて、教会の建物を見て、礼拝堂を見て、あの当時、兄弟姉妹たちと祈りながら 一つ一つのことを決めていったことが思い出されます。白い教会、自分たちの会堂が欲しいと願い、求 め、祈り、与えられたことを今、もう一度、主に感謝致します。

    ありがとう、イエス様!
    ありがとう、イエス様!!
    ありがとう、イエス様!!!


    Thank you Jesus !!